小曽根真は多くのミュージシャンと共演していますが、チック・コリアとの共演もとても有名です。
この記事では、2016年発売の『レゾナンス』をはじめ、小曽根真とチック・コリアの共演している動画を紹介しています。
2021年2月9日に帰らぬ人となったチック・コリアですが、ジャズファンの心にはいつまで生き続けてくれると思います。
目次
小曽根真とチック・コリアの出会い
小曽根真とチック・コリアの出会いは、小曽根がバークリー音楽学院に通っていた1982年にさかのぼります。
小曽根真が21歳、チック・コリアは、41歳のころです。
以来、二人は長年にわたり親交を深めてきました。
そして、出逢いから30年以上の時を経て、2016年5月に2台のピアノによる国内ホール・ツアー開催するまでに至ります。
その全国各地で絶賛を浴びたステージからベスト・テイクが厳選されアルバム化されたのが『レゾナンス』です。
昔、誰かが「小曽根真とチック・コリアは似ている」と言っていたことを思い出しましたが、小曽根真がチック・コリアから多大な影響を受けているのだと思います。
息の合った二人の演奏を聴いてみてください。
小曽根真とチック・コリアのガッツリ共演
どれだけ弾くのですか?というくらいピアノを弾き倒している二人です。
ずっと聴いていられるし、この二人の体力が続く限り弾いていそうです。
『レゾナンス』 小曽根真とチック・コリアによる CD2枚組ピアノデュオアルバム
小曽根真とチック・コリアが、2016年の国内ホールツアー で公演したベストテイクを厳選して収録したCD2枚組。2021年8月に発売。
「Duet」 Improvisation No. 1 Chick Corea · Makoto Ozone
こちらは、2016年に発売されたCD。
なかなか尖った演奏で二人が音で会話している感じが伝わってきます。
小曽根真とチック・コリア クラシック共演
クラシックですが、二人で演奏していると少しずつ自分たちの世界に引きずり込むように結局世界を作ってしまっています。
最後は気持ちよくクラシックで終わりました。
小曽根真とチック・コリアの共演! まとめ
小曽根真とチック・コリアの共演を紹介してきました。
二人ともピアノを弾くために生まれてきたようにピアノを弾き倒していましたね。
チック・コリアは、2021年に帰らぬ人となってしまいましたが、二人の演奏はいつまでも永遠ですね。