カラオケで上手く歌うコツを紹介します。意識するだけで20%増しで上手く歌えますので参考にしてください。
私は以前、同年代の知合いが結婚式を挙げて、披露宴に呼ばれると毎回余興で歌っていました。
その頃から、自分は人より歌が得意なんだと意識していました。
そんな私が「手っ取り早くカラオケで上手く歌うコツ!」を紹介します。
カラオケですから、気楽に読んでみてください。
この記事を読んで少し意識するだけで格段に歌が上手くなります。
目次
カラオケで上手く歌うコツは、まず「大きな声で歌おう」
カラオケで上手く歌うには、まずは「大きな声で歌う」ことは、とても大事です。
普段より意識して大きな声で歌うと格段に上手く歌えます。試してみてください。
なぜ、大きな声を出すことが大事なのか?
一般的に歌を歌うことが得意でない人、慣れてない人は、やはり自信がないので声が前に出ていません。
声が小さいと聴いている人には伝わってきません。
歌を歌うということは、自己表現のひとつなので思い切り息を吸って大きな声で歌うだけ自分の伝えるパワーが増します。聴いている人も何かのパワーを伝えることが出来るわけです。
プロの歌手では、すごく声を張り上げなくても上手い人はたくさんいますが、そんな人は、張り上げなくても上手く自分の表現する方法を持っていて、聴いている人に何か訴えることができる人です。
小さい声で人に伝えるテクニックを素人が真似をするのは、簡単ではないです。
素人の方が自分の表現力を簡単に上げる方法が、「大きな声で歌う」ということです。
大きく息を吸って大きな声で歌うと一瞬で上手くなります。
それに気持ちいいですから。
どんな気持ちで歌えば、聴いている人に届くか?
「どんな気持ちで歌うと聴いている人に届くのか?」という問いも自分なりに常に考えてきました。
おそらく歌う時の気持ちは、次の二つのバランスと熱量だと思います。
「俺の(私の)歌を聴かせてやる」
「どうか、俺の(私の)歌を聴いてください」
一般的に歌の上手い人は、この二つのバランスがいいです。それに二つの熱量も感じます。
歌の上手い人が、悦に入って歌うと「俺の歌を聴かせてやる」の気持ちが強すぎて、聴いている方がさめてしまうことがあります。
プロの歌手でも、ある素人からの評価で「上手いのは分かりますが、気持ちが伝わってこない」とか言われてしまうことがあります。
この点で考えれば、演歌歌手の方は総じて「どうか、俺の(私の)歌を聴いてください。」の気持ちを常に持って歌っています。
素人の人が心掛けるポイントですは、圧倒的に「俺の(私の)歌を聴かせてやる」の気持ちで歌うことをおすすめします。
歌を歌い慣れてない人は、自分の歌に自信がないので「聴いてください」という気持ちになりがちです。なので、少しでも「聴かせてやる」の気持ちを持つと聴いている人には何か伝わるはずです。
カラオケで上手く歌うコツは、極端にならないように注意して「俺の(私の)歌を聴かせてやる」の気持ちを持って歌ってみてください。

カラオケで歌う時の簡単な練習方法
カラオケが、手っ取り早く上手くなるコツを書いていますが、最低限は練習をした方がいいです。
それでも素人のカラオケですから特にレッスンをする訳でもなく、公園で発生練習をする訳でもありません。
私がお伝えしたいことは、「歌詞カードを見ながら音源を聴いて、小さい声でいいから歌ってみる」ことです。
カラオケで歌い慣れてない人が歌うと、歌っている途中でメロディーと歌詞が合わなくなることがあります。
音程は取れているので歌詞が字余りになったり字足らずになることです。
実は、歌の中で何カ所か歌詞が字足らず字余りになると、聴いている人の評価は一気に下がります。
私がカラオケで歌う時は、メロディーと歌詞がひと通り合って歌えるようになるまで歌いません。
なので「この歌、初めてだけどちょっと練習で歌うね」ということは、私の中ではあり得ません。
歌はいつも真剣なんです。
大きな声で練習しなくてもいいので、「歌詞カードを見ながら音源を聴いて、小さな声でいいから歌ってみる」ことをするだけで確実にレベルアップできます。

上手く聴かせる為のカラオケの選曲は?
あなたの得意な曲を歌いましょう。
よくそこそこの年代の人(私のことですが)が最近の歌をいかにも練習しました的に歌っている場面を見ることがありますが、自分のものになっていない歌を上手く歌うのは難しいことです。
あなたが歌いやすい歌を選ぶだけで上手く歌えます。
若い人と歌う時も全く気後れすることはありません。
昭和の歌はメロディーもしっかりしていてカラオケで歌う歌としては名曲揃いです。若い人に「聴かせてやる」くらいの気持ちで歌っていいと思います。
メロディーと歌詞を合わせることも大事ですので、極端にアップテンポの曲をミスなく歌うのはハードルが高いで、私はおすすめしません。
経験的には、ミドルテンポかバラードの方が上手く歌えますので参考にしてみてください。
カラオケで上手く歌うコツは、「必ずキーを合わせましょう」
「必ずキーは合わせましょう」
事前にあなたのキーに合うかを確認していてください。
間違っても女性が歌っている曲を選曲して、全然キーが合わずしどろもどろにならないように気を付けてください。
基本は同性の歌を歌う方が、大きな事故にはならないと思います。
高いキーの歌であってもカラオケの曲は、素人用に移調されています。原曲キーは、タッチパネルの隅に記載があるので、参考にしてみてください。
ある程度の人が集まっている時に、「この曲、初めて歌うんです」と歌い出す人がいますが、私は絶対に歌いません。
人前で披露する時はキーの合った歌を選曲してください。
キーが高くて「あ、ダメ、少し下げよう」と歌の途中でもキーを下げる人がいます。もしも少し頑張って出そうだったら頑張って出した方が絶対かっこいいです。GLAYだって安室奈美恵だってギリギリのところで歌ってます。
ギリギリのところで声を出して頑張っている感じが伝わった方がかっこいいので、頑張って出そうな声ならそのまま出してしまいましょう。

カラオケであっても「すごく丁寧に歌う」
「丁寧に歌う」これもとても大事。
「俺の(私の)歌を聴かせてやる」の気持ちで歌う、ことをおすすめしてきましたが、そうすると雑な歌い方になることもあります。
ロック系のプロの歌手は、パワー全開で歌いながら、やっぱり上手いしテクニックもあるのできちんと歌詞が伝わってきます。
歌うことは自己表現と考え、単純に大きな声で歌うことが大事と書いてきましたが、最後は、「自分の歌を聴いている人に届ける」気持ちも大事になってきます。
特にバラードなどは、「丁寧に歌う」と意識するだけでワンランクアップできると思います。
「丁寧に歌う」って大事なことです。
空気を読むことも大事
最近は一人カラオケもあるらしいですが、基本的にカラオケは、歌う人と聴く人がいて成立します。
歌もコミュニケーションのひとつです。
そう考えると選曲も含め、歌を上手く歌うコツとして「空気を読む」ことも大事になってきます。
まだ盛り上がっていない時に、自分のオハコのアップテンポの曲を歌うと引かれるかもしれません。
ここから盛り上がるぞという時に、バリバリのバラードを歌うと皆トイレ休憩に立つことでしょう。
「あの人、上手いよね」と言われる人は、ほとんど空気をよく読んで選曲しています。
「俺の(私の)歌を聴かせてやる」の気持ちで歌うことが大事と書きましたが、当然ながら聴いている人の気持ちを考えることも大事なんです。

カラオケで手っ取り早く上手く歌うコツ! まとめ
ここまで読んでくれてありがとうございます。
いつも2000文字程度は書こうと思っているブログですが、既に3000文字を超えてきました。
カラオケで上手く歌うコツを簡単に書こうと思って書き始めた記事ですが、思った以上にいろいろお伝えしたいことがあり、この文章量になりました。
伝えしたいことが多すぎて読んでいただいたあなたも少し困惑するかもしれませんが、最後は、ここで書いたことのバランスだと思います。
「聴かせてやる」という気持ちも大事ですが、「聴いてください」という気持ちも大事です。
その為には、準備することも大事です。
私の中でも今まで意識するところが少しずつ変化しながら、今もどうやったらもっと上手く歌えるか試行錯誤して歌っています。
歌好きなあなたの為に少しでも参考になれば幸いです。