サルサダンスは、踊れるようになるとすごく楽しくて手軽なペアダンスです。
そこで、サルサダンスの男性初心者にとっての最初のハードルが、フリーの時間の女性の誘い方です。
私は、サルサダンスを始めた頃は、踊りたいけど誘えないという状況が結構長ったです。
この記事では、そのような男性初心者の悩みを簡単に解消できる「男性初心者向けの女性の誘い方」を紹介します。
女性の方も是非読んでもらって男性初心者の苦しみ(かわいらしさ)を知ってもらいたいと思います。
目次
サルサダンスは、積極的に女性を誘うに限る
サルサダンスの醍醐味は、何といってもフリーのダンスです。
その時は、無理をしてでも積極的に女性を誘うしかありません。
まずは、精神論で恐縮ですが、せっかくサルサダンスに興味を持って踊りに行っている訳ですから、女性を誘わないという選択肢はありません。
それに、女性も踊りに来ている訳ですから、あなたが多少経験浅く踊れなくても誘われることは、嬉しいことなんです。
また、誰だって初心者の頃を経験して上手くなっています。初心者の頃の気持ちを多くの人は、覚えているんです。
最初、勇気が必要ですが、何とかここを乗り越えましょう。ここを乗り越えると楽しい世界が待っています。

男性初心者が、サルサクラブで女性を誘う時の声の掛け方
サルサクラブは、普通大音量で曲が流れています。
なので、女性を誘う場合、女性の目を見て手のひらを上にして前に出すと「踊ってください」との合図になるので、ほとんどの女性は踊ってくれます。
でも、きちんと声出すなら何と言って誘えばいいのでしょうか?
私は、「踊ってくれませんか?」が、いいと思います。
実は、私はサルサ初心者の頃から自分がへりくだるのが苦手で、何となく「踊りませんか?」と言っていました。
でも、よく考えてみてください。
まだ自分が上手く踊れないのに「踊りませんか?」って何だか上から目線ですよね。
サルサダンスは、初心者やベテランに限らず「踊ってくれませんか?」の気持ちは持っていた方がいいと断言します。
技術的にも精神的にも、相手のことを考えて楽しんで踊ることが、サルサではとても大事なことなんだと、最近少し分かるようになりました。

サルサダンスでは、3つの技を覚えたらフリーで踊れます
上手い人のフリーダンスを見ていると自分の技の少なさが嫌になって女性を誘えなくなってしまいます。
1曲が4分として、4分間女性を飽きさせることなく踊れるようになると、サルサはかなり楽しくなります。
でも、そこまで技を覚えるには結構時間が掛かるのも事実で、そこまで踊れるようになる自分を待つ必要もありません。
私は、サルサは、3つの技を覚えたら積極的に誘っていいと思います。
・クロスボディーリード
・クンビア
私の経験上、この3つの技が出来ると1曲踊れます。
ひとつの技を掛けて次の技を掛けるというパターンは、同じ技を繰り返すことも含めると3×3で9パターンになります。
それにベーシックステップを入れるともっとパターンが増えてきます。
ベーシックステップを踏みながらこれら3つの技で順番を変えたり、繰り返したりして技を掛けると1曲は踊れます。
ポイントは、リズムにしっかり乗ることと笑顔です。

断られても落ち込む必要なし
サルサクラブでは、時々男女の人数が極端に違う時があります。
男性が多い時を「男まつり」、女性が多い時を「女まつり」と言います。
この言い方、あまり好きではありません。
「女まつり」であれば、男性からすると女性を誘いやすいですが、「男まつり」の場合は、女性を誘いづらい状況になります。
「断られる」って、自分で思っているよりも傷つきます。
でも、これは慣れましょう。
女性も踊りっぱなしだと疲れると思います。それに、トイレに行きたかったとか、飲み物を飲みたかったなど断る理由もいろいろあると思います。
「あなたと踊りたくないから断る」は、まずありません。
サルサクラブには、不特定多数の方が大勢来ています。誘って断られても落ち込んでいる理由は、ありません。「そんなもんだ」と流しましょう。
ちなみに私は、断られるとひどく傷つくタイプなのでで、断わられ人の顔は何年も忘れることは出来ません。
それでも、サルサクラブでどうしても女性を誘えないあなたへ
私は、今でこそ、サルサダンスの初心者向けに記事を書いていますが、当時私は、本当に女性を誘えなくてウジウジしていました。
何とか勇気を振り絞って誘っても女性が全く楽しそうな顔をせず踊っているのを見ると、自分も全然楽しむことが出来ません。
当時、女性を誘えなくてウジウジしていた自分に言いたいです。
「どうしても誘えない時は、女性に話し掛けるだけでOKです」
話し掛けるだけで何がいいかと言うと、話し掛けた女性がどのくらいサルサをやっていて、初心者男性のあなたと楽しく踊ってくれるかが、だいたい感じ取ることが出来ます。
「ここは、よく来るんですか?」とか
「サルサは長くやっていますか?」など
サルサクラブにはいろいろな人が来ているので、中には「サルサをもっと上手くなりたいので、今日は上手い男性とだけ踊りたい」と思っている女性も来ています。(少数派です)
そんな女性を初心者男性が誘うと、ちょっと厳しかもです。
いや、ほとんどの女性は、1曲だけなら初心者と楽しく踊ってくれるのですが、中には、そんな女性もいるということです。
話し掛けることにより、自分が初心者ということを伝えて、それでも踊ってくれそうな女性と分かると、そこで誘うことが出来ます。初心者と伝えてあまり話に乗ってこなかったら、話だけで終わってもいい訳です。
大丈夫です。サルサクラブには、皆、踊るために来ている人なので、ほとんどの女性は踊ってくれます。

サルサダンス 初心者男性へ
サルサは、遊びなので、女性の誘い方について悩むことない人は、この記事を読むことはないと思います。
それでもここまで読んでくれたあなたには少しでも参考になれば嬉しく思います。
サルサダンスは、コミュニケーションのひとつなので、相手に嫌な思いをさせずに楽しませるかがとても大事なことです。
男性は、プライドもあるでしょうし、今までの経験で年下の女性から見下されることに違和感を持つ方もいるかもしれません。
それを捨て去って、自分のありのままで踊ることが出来たら、こんなに素敵なことはないと思います。
サルサダンスを楽しんでください。