【セッションNG集】ジャズ初心者に絶対知っておいてほしい話を紹介します

ジャズ

少し楽器が出来るようになるとジャズのセッションは誰でも参加してOKですが、事前に知っておいた方がいいことが結構あります。

幸いにも私は大けがをせずにすみましたが、これからセッションに参加したいと思っている人には是非知っておいてほしいと思い「セッションNG集」を書きました。

ずっと音楽畑にいるプロの人よりつい最近まで初心者だったサラリーマンの書く記事の方が、初心者の気持ちにを理解していると思いますので、是非参考にしてください。

「セッションNG集」を読んでほしい方
・ジャズのセッションに興味があり、これからセッションに参加したいと思っている人
・最近ジャズセッションに参加するようになった人

人から容易に譜面をもらうのは、NG!

最近はジャズのセッションで黒本を持って来ない方が珍しいくらいなので、あまり他人が使っている譜面を欲しいと思うことはないかもしれませんが、他人が持っている譜面を「それ、よかったら1枚ください」と容易に欲しがるのはNGです。

最近は黒本だけでなく譜面作成ソフトもかなり普及しており一枚ずつ書くという手間はなくなっていると思いますが、少し前までは手書きで1枚の譜面を書いていました。

1枚の譜面を書くことは、書いた人には分かりますが、そこそこ手間のかかる作業です。

その譜面をひと言「よかったらください。」と言われると結構複雑な気持ちになります。

譜面一枚なので断りづらいです。上げる方が「まあいいか」となってしまいますが、もらう側の人は譜面を一枚用意するということは、そこそこ手間のかかる作業ということを知っておいた方がいいです。

それから上手い人が使っている譜面には、普通販売されているコード以外にイントロとかエンディングに独自のコードを書き込んでいる場合もあります。

初心者のあなたがそれを見て理解できないかもしれませんが、その譜面が他人の手に渡って分かる人がその譜面を見ることも可能性としてはあると思います。

そんなことを考えてしまうとその譜面を上げる方は、あまりいい気分ではないと思うのが私の考えです。

しかしそれまでに信頼関係がしっかりできていて「よかったらその譜面もらってもいいですか?」と言っても問題ない相手の場合はこの限りではありません。

人の楽器を断りなく触ることは、NG!

ジャズのセッションに来る人ならだいたい分かっていると思いますが、セッションではどんな人が来ているか全く分かりません。

そんなセッションにものすごく高価な楽器を持って来る人も少なくありません。もしも来ていたらその楽器の取り扱いはものすごく神経質になっていると思います。

「人の楽器を断りもなく触ることは、NG!」という話は、その楽器の移動についても勝手に触らないほうがいいです。

人によって金銭感覚も違いますが、100万を超える楽器もあります。

セッションをやっていて人の入れ替わりでちょっと「ここに楽器があるとじゃまだな」と思うことがあるかもしれません。

その時は「この楽器、誰のですか?移動してもいいですか?」と断って移動すべきです。

以前、プロのミュージシャンの方がこの話をしていて「楽器には安定する置き方があって、人に触られると微妙に置き方も違ったりするので、楽器を少し移動する場合も触らない方がいいんですよ。」と聞いたことがあります。

初心者の頃は「自分がこのセッションでお邪魔になっていないか?」など必要以上に委縮することもあると思いますが、変なところで注意を受けてセッションが嫌になることがないよう「人の楽器には絶対にさわるべからず」と覚えておいてください。

他人の演奏に対して注意をするのは、NG!

自分が注意を受けて嫌な思いをしたことがあるので、これもジャズ初心者に知っておいてほしいです。

少しセッションに参加してくるとある程度全体の音も聴けるようになり、自分より初心者の方が来るようになるとその緊張の度合いも分かるようになり、他人の演奏に対して注意をしたくなるものです。

絶対に注意しない方がいいです。

セッションにはどんな性格の方が来ているか分かりません。

その方が怒りっぽいのか、根に持つタイプなのか全然分からない人に対して注意をするのは危険です。

少し慣れてきて人の音のミスが分かるようになると、聞いている方は「そこ、実はこうですよ」とか「アドリブになるとテンポが速くなっていますよ」とか注意してあげた方がその方にとって良いと思ってアドバイスしてあげたくなるのだと思います。

その初心者の方もセッションに来て少しでも上手くなろうと演奏している訳ですから、本人の気付かないところは注意をしてあげた方がいいと考えるのも、もしかしたら間違いではないと思います。

しかし、私は注意を受けて気持ちよくその言葉を受け入れることができたのは、次の2パターンしかありません。

① 注意をしてくる人がプロの方
② 注意をしてくる方と比較的長い付き合いで信頼関係が十分ある方

でも、プロの方は基本的に注意をしてきません.

セッションホストを含めプロの方からするとセッションに来ている人は、全ての方が自分のライブのお客さんになる可能性のある方になります。あるいは自分のレッスンの生徒になる人になるかもしれません。

お客さんになる可能性のある方に対して突然注意やアドバイスをするプロの方はいません。

初心者の方が演奏後に「今の私の演奏どうでしたか?何か注意した方がいいところありますか?」と突然質問したとしても「素晴らしかったです」としか返ってきません。

ホストの方からアドバイスが欲しい場合は、何回か通ってホストの方とある程度信頼関係が出来てからになります。

後、素人の方でも自分よりそこそこ上手い方で信頼関係がしっかり出来ている人からのアドバイスになると素直に聞くことができます。

いずれにしても少し音が聞けるようになったからと言って他人に注意アドバイスするのは絶対止めておきましょう。

パーカッションを使う場合も注意が必要

セッション専用のライブハウスに行くと演奏を盛り上げる為にパーカションを無造作に置いてある会場があります。

セントトーマスなどリズム系の演奏の際、パーカッションを鳴らして盛り上げるのはセッションのひとつの楽しみです。

そこでお店にあるパーカッションであれば問題ないのですが、時々お客さんが持って来ているパーカッションがあるので、それは当然ですが使う時は持ち主に一声掛けて使うようにしてください。

私は、幸いにもこのようなことにならずに済んだのですが、あるセッションで普段あまり見慣れないカホンのような打楽器を叩いている時がありました。

そこで「セッションって、皆でが使っている楽器は叩いてもいいもの」と勝手に思い込んでいました。私だけならすみません。

その楽器を誰かが使おうとしている時に「あ、それ○○さんの楽器だから使う時はひと言断ってね。」とセッションホストの方が言っていたのを鮮明に覚えています。

人の楽器を触らないということと同じですが、とにかくセッションは誰が来ているのか分かりません。

他人の楽器を触る時は注意してください。

ある程度のセッションに通っている方には当然のことかと思いましが、過去の自分はこんなことも知らずにセッションに参加していたので、ジャズのセッションに初めて行く方にこの記事が参考になればと思います。

譜面を渡す時、自分の親指をなめることは、超NG!

冷静に考えると当然なのですが、我々オヤジは指の先がいつも乾いているのでついついやってしまいがちです。

くれぐれも自分の親指をなめることは止めましょう。

少し前に会社に中途で大手商社から転職して男性社員が入社しました。やはり能力は高くコミュニケーション能力も高いので、「やっぱりすごいんだね」という話になりました。

しかし残念ながら人にペーパーを人に渡す時に親指をなめてしまうんです。

それだけで、本当にそれだけのことで女性陣は眉間にしわを寄せてしまうんです。

ホントに注意しよう。

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