【セッションの失敗談】ジャズ初心者に読んでほしい話

ジャズ

この記事を読んでほしい方

・ジャズのセッションにこれから参加しようとしている方
・ジャズのセッションに参加して間もない方

ここ数年でジャズのセッションに参加する際、極度の緊張をしなくなりセッションを楽しむことが出来るようになりましたが、以前はひどかったです。

会場まで行く道のりで吐くほど緊張する。

演奏前に話しかけられても何を話しているか理解できない。

当然ながらいろいろな失敗もしました。

今となってはいい思い出で、当時失敗したと思ったことも今となっては「たいしたことなかった」と受け流すことも出来ます。

私のジャズのセッションの失敗談を公開したいと思います。

セッション初心者の方には、この記事を読んで精神的に楽になってもらえればと思います。

失敗1、ジャズの定番 「枯葉」でロストする

当時、私はピアノをやっていました。

そこでセッションに参加したのは池袋にある「サムシング」です。

当時は、「マイルスカフェ」と言っていましたが、その後お店の名前が変わり「サムシング」になっています。

このお店は他のセッション会場と違い、参加者のレベルに応じて参加しやすいクラスを用意しており、その日私は「超初心者ジャズ」というセッションに参加しました。

このクラスの課題曲は、「バグズ・グルーブ」「バイバイ・ブラックバード」「枯葉」の3曲です。今もおそらく同じだと思いますが、1時間半の時間でこの曲をずっと演奏するという訳です。

セッションを楽しむというより、セッションを楽しむ為の土台作りという感じです。

そこで「枯葉」を演奏しましたが、最初はロストしまくりでした。

(ロストとは、演奏している途中でどこを演奏しているか分からなくなることです。)

ロストすると、だいたい一緒に演奏している人が音で教えてくれるか、控えで座っている方が、自分の横まで来て譜面を指さしてくれて「今、ここですよ」と教えてくれます。

32小節の基本的な構成の曲をロストするという自分のセンスの無さが恥ずかしいです。

今思うと、確かに「枯葉」は同じようなコードの繰り返しになるのでロストしやすいのかもしれませんが、ジャズをやるなら「枯葉のロストはまずいよな~」という気もします。

今は、いろいろ工夫して、枯葉はロストしなくなりました。

失敗2、「Fly me to tye moon」でスウィングのバッキングができない

私は、Fly me to tye moonはボサノバの曲として覚えていました。ていうか、こんなにスタンダードな曲なのに、この曲でスウィングは聴いたことがなかったのです。

ある時、セッションに行って誰かが「Fly me to tye moon」を選んで演奏する時になって、フロントの方が、「スウィングでお願いします」と言ってきました。

私は「珍しいな」と思いながら何とかイントロを出して演奏がスタートしましたが、何となくリズムに乗ることができません。

「そう言えば、この曲でスウィングは初めてだな」と思いながら何とかやっているのですが、どうも上手くいきません。できないというのは、弾き間違えるという以前の問題で、スウィングのリズムに乗れないというレベルなんです。

とうとうセッションホストの方が、私の近くまで来てピアノのバッキングのタイミングを私に身振り手振りで伝えようとしてきました。

とうとうセッションホストの方が、私の近くまで来てピアノのバッキングのタイミングを私に身振り手振りで伝えようとしてきました。

これも非常に恥ずかしかったことです。

その日は、帰ってyoutubeでスウィングの「Fly me to tye moon」(もちろんすぐに見つかりました)を見つけてバッキング練習をしたものです。

スウィングとボサノバの変換など簡単にできると高をくくっていましたが、意外にも難しいことが分かりました。

その後、自分なりにいろいろ考えてみたところ、私はスウィングからボサノバは容易に変換できるようですが、その逆はちょっと時間が掛かるということが分かりました。

失敗3、「Day by Day」をリクエストしたらフロントの人がいなかった

当時私は果敢にもできる曲が少ないのにセッションに参加していました。

弾ける曲が少なかったので前の人と曲がダブってしまい、弾ける曲がないと困っていたらホストの方から「何かリクエストしてもらっていいですよ。」と言ってもらえました。

そこでリスクエストした曲が「Day by Day」です。

しかも「誰かにテーマをお願いしたい」というわがままなお願い。

すると何名か来ていたフロント楽器のお客さんは誰も手を上げなかったんです。

寂しーーーーーーーい。

後でそこで知合いになったピアニストから言われました。

「Day by Dayは、キーがGなので管の人は弾きづらいんですよ。上手い人なら全然問題ないのですが、今日の人はちょっと難しかったのだと思います。」

この時は、全く意味が分かりませんでした。

Gは弾きづらい、らしい。

皆と演奏したいと思ってセッションに行って、弾ける曲がなくなってGの曲をリクエストしたら皆に弾くのを嫌がられるという何だか嫌な気分でした。

基本的なことを知らない自分が嫌になりました。

後で分かったのですが、どうやら管にはそれぞれE♭管やB♭管というキーがあり、キーがGの曲は少し弾きづらいようです。

弾きづらいと言っても今一緒にやっているフロント楽器の人は、Gならいくらでも弾くのでものすごく弾きづらいキーではないようです。

その後は、E♭、B♭、Fがキーの曲を弾くとフロントの人は弾きやすいと聞き、それらのキーの曲から練習するようにしています。

少し慣れてくるとキーがGの曲もそれほど気にすることはないのですが、順番としては  E♭、B♭、Fがキーの曲を先に練習した方がいいです。

出来ないことも恥ずかしいことですが知らないことも結構恥ずかしいです。

皆さんは、このようなことないよう事前に準備をしてセッションに臨んでください。

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