ジャズでおすすめする楽器とは!迷っている人にこそ読んでほしい記事です

ジャズ
この記事を読んでほしい方

・ジャズ演奏に興味がありこれから楽器を習いたいと思っている方
・ジャズ演奏で楽器を練習したいと思っているが、何を習えばいいか迷っている方
モリタブ
何か楽器を出来るといいと思いませんか?

楽器を演奏するということは、生きるうえで必要ないかもしれませんが、何か楽器が出来るようになるとセッションにも参加できて人生に彩りを感じることができます。

すでにやりたい楽器が決まっている方は、やりたい楽器をするのが一番いいと思いますが、もしも迷っている方がいて、楽器を決めかねている人がいたらこの記事を参考にしてもらえたらと思います。

ジャズで一般的に使う楽器は?

コンボ形式のジャズの場合、一般的にはドラム、ウッドベース、ピアノを使います。そこにフロント楽器としてトランペット、サックス、フルートなどが入ります。

ドラム、ベース、ピアノの編成の場合、ピアノトリオと言って好きな人にはたまらないシンプルな構成もありますが、初心者の人がやる場合は、フロント楽器が2つほど加えた編成でやる方がやりやすいです。

ちなみに各人数の編成は、下記の通りです。

二重奏 duo  デュオ (男女二人組のボーカルの場合、デュエット)
三重奏 trio  トリオ
四重奏 quartet カルテット
五重奏 quintet クインテット
六重奏 sextet シクステット
七重奏 septet セプテット
八重奏 octet  オクテット
九重奏 nonet ノウネット

クインテットまで覚えておけば問題ありません。

ドラム がっちりリズムキープをする

リズムをきざむのでバンド演奏の縁の下の力持ち的な楽器かもしれませんが、お客さんから見ると結構動きがあるのでわりと注目される楽器です。

ここちよくきざまれたドラムのリズムに皆が乗ってくれると絶対楽しいです。

また、練習やセッションの際、持ち物はスティックだけになるので楽です。

会場ごとにドラムが違うので演奏ごとに自分の叩きやすい位置にセッティングするなどの手間はかかりますが、持ち運びの必要がないのはいいですね。

練習の際、自宅にドラムセットがあって、ドラムを叩ける環境の人はなかなかいないと思います。よくて電子ドラムをヘッドホンで演奏するくらいだと思います。

ただ、この電子ドラム、結構うるさいようです。少々防音をしても振動をなくすことは不可能だからです。

当然、夜は練習NGで、昼も振動に気を使いながら練習するしかないみたいです。

自宅での本格的な練習をあきらめて、自宅では練習用パットを使っておいて、頻繁にスタジオに入った方がいいような気がします。

ウッドベース ジャズの場合、何といってもウッドベースです

どの楽器に何にしようか迷っているあなたが、ウッドベースを考えている場合、なかりジャズ通な方だと思います。

特にジャズの場合、曲全体を引っ張っているのはベースと言われています。私はてっきりドラムかと思っていましたが、テンポや躍動感はベースが上手かったら出てくると言われていますので、ベースを選んだ方は誇りに思って頑張ってもらいたいです。

そこでモダンジャズの場合、何と言ってもウッドベースです。エレキではないんです。

ただ、上原ひとみはエレキベースでピアノトリオを組んでいるので、絶対ウッドベースでないとダメという訳ではないです。

ただ、ウッドベースの生音がジャズには合うので、エレキとウッドを迷っていたらウッドベースを選んでおいた方が後で後悔することはないと思います。

私は以前エレキベースのジャズバンドでやっていました。ウッドベースのもわっとした音より、はっきり音程が分かるエレキの方がいいと思っていました。

その後、頻繁にジャズのセッションに行っていると、最近はウッドベースの何とも言えない奥の深さが好きになってきました。

ウッドベースは持ち運びがたいへんです。セッションの際は、ほとんど会場においてあるので持っていく必要はないかもしれませんが、ウッドベースのないお店で演奏する時やジャズフェスに出る時などは持っていくしかありません。

また、ジャズフェスに出るとだいたい打ち上げをしたくなりますが、その際、お店にも置けるスペースがあるかを事前に確認する必要があります。

木で作られているのでメンテナンスもたいへんのようです。

やっぱり好きな人でないとこの楽器は選ばないですね。

余談ですが、低音楽器って女性に受けがいいです。

今まで何人かのライブ初心者の女性にライブ後の感想を聞きましたが、「ベースがかっこいい」と、予想外の感想が返ってきたことがありました。

意外とモテポイントは高いかもです。

ピアノ 万能楽器

今、本当にどの楽器にしようか完全に迷っていたらピアノはおすすめです。

ピアノは、ベース音、コード、メロディーを一度に弾くことができるので、深くやろうと思うと難しい楽器だと思います。

でもジャズピアノを簡単に弾こうと思ったら簡単に弾くことも可能です。

短い言葉で説明すると「左はコードを押えて、右手でメロディーやアドリブを演奏する」です。

有名ジャズピアニストでも一部を切り取るとこのスタイルで演奏している人も多くいます。

おそらくピアノで一番難しいのは、左手でベース音を弾いて右手でコードと一緒にメロディーを弾くところが難しいのだと思います。

バンドの場合、ベース音はベースに任せればいいので、左手はコードだけ演奏することに徹底するとかなり精神的にも楽にピアノに入ることが出来ると思います。

セッションにはいろいろな人が集まってきます。中にはジャズピアノを独学で弾いているという方も何人も聞いたことがあります。

センスのある人は違うのかもしれませんが、あまり構えて「ピアノは難しい」と思わなくていいのだと思います。

家での練習は、電子ピアノを買って練習でOKです。

ヘッドホンなら音が出ないからいいやと思っていてもマンションの場合は、遅い時間の練習はNGです。

ヘッドホンを外し鍵盤がどのくらいの音がするかを聞いてみるとびっくりします。

鍵盤を叩く音だけでもかなりの音が出ていますので注意してください。

後、コードを勉強する上でピアノの鍵盤を使って理解していくことになるので、他の楽器をするにしても鍵盤のことは理解しておいて損はないです。

もしも迷っていたら万能楽器であるピアノはおすすめです。

ギター 根強い人気

ギターは楽器の人気ナンバーワンではないでしょうか。

とにかく練習がしやすい。

この記事はジャズバンドをする際の楽器というテーマで書いていますが、ギターは他のジャンルの演奏にも応用が聴きますし、演奏しながら口は開いているので歌うことも出来ます。

一番手っ取り早く弾き語りが出来るのも強いです。

ジャズの場合、ギターはピアノ同様にコード楽器になるので、ものすごく突き詰めると「ギターはピアノの音と喧嘩する」と言われたことがあります。

具体的に言うとピアノで9th(ナインス)を出していてギターがマイナス9th(マイナスナインス)を出すと、「音が喧嘩している」と言うらしいです。

確かにジャズスタンダードでピアノとギターある編成は少ないのかもしれません。

でも、セッションに行くとピアノとバンバン弾いていますので、そんなに気にしてなくてもいいのかもしれません。

私の場合、この音が喧嘩するというレベルの聞き分けは正直できません。

ギターは、チョーキングという弦をずらして音を微妙に上げるというテクニックがあって、よくブルースやロックでは使われていますが、ジャズでは使いません。ギターの特性から考えるとちょっともったいない気もします。

ギターは、練習のしやすさや他のジャンルへの応用も考えると人気のある楽器です。

ギターもピアノ同様に万能楽器になると思いますので、迷っている人にはおすすめの楽器です。

トランペット 奥の深い楽器

おそらくジャズバンドでかっこいいトランペットの演奏を聴いたらトリコになると思います。

ジャズの場合、トランペットをやっていると皆「マイルスデイビス好きなんでしょ」と言われそうですが、ハマる時のかっこよさといったら半端ないのがこのトランペットです。

トランペットの初心者にとっての弱点は、「音を出すのに苦労する」です。

練習したらだいたい音は出るようになりますが、最初の音を出すのに何週間か掛かるのには少し気が滅入ります。

唇の形で音程を変えたり微妙な音を変えるなど、人間の生の部分を出すことが出来るのがかっこいいところだと思います。

トランペットはB♭管になります。

トランペットの特徴ですが、普通にドレミと吹くと、ピアノだとシ♭ドレという音になってしまいます。

なので黒本を買う時は、B♭の黒本を買う必要があります。

これもちょっと面倒くさい話です。

慣れてくると全て普通の黒本(Cメロ譜)でも吹けるようになるようです。

バンドで目立ちたい場合は、トランペットがおすすめです。

サックス今、大人気の楽器

サックスも人気のある楽器です。

まずは形がおしゃれ。

もしも挫折したとしても(習う前から挫折する話も変ですが)部屋に飾っておくだけでもサマになるのがサックスです。

サックスは、ソプラノサックス、アルトサックス、テナーサックス、バリトンサックスがあいますが、一般的なのはアルトとテナーです。

しかもジャズの場合、テナーが一番ですね。

あのジョン・コルトレーンがテナーサックスです。

アルトとバリトンサックスのキーはE♭、ソプラノサックスとテナーサックスのキーはB♭になります。

なのでテナーサックスの人は、ソプラノサックスを吹く方も多いです。

これもコルトレーンと同じです。

最近の音楽教室ではサックスはかなり人気があるようです。

おそらくお友達もたくさんできると思います。

サックスの響きが演奏の中に入ると音の幅がぐっと広がりますので、ジャズバンドでは重宝されます。気になるかたは是非チャレンジしてください。

他のフロント楽器

やりたい楽器があったら何でもいいのですが、他のフロント楽器で紹介したいのが、フルートです。

重たい雰囲気のジャズにひとつフルートがあると軽くさわやかになります。

見た目もかわいらしいので女性に人気です。

キーはCです。

(他のフロント楽器の場合、E♭、B♭の楽器が多いですから)

わざわざ他のキーの譜面を買わなくていいのもやりやすいと思います

昔ある男性に聞いた話で、フルートを始めた理由がこれでした。

「フルートの場合、Cの譜面でいいからやりやすいと思って。それに持ち運びも楽だから。」

肝心の音について何も言ってなかったのは残念でしたが、こんな理由で楽器を選ぶ人もいるようです。

それにボサノバとフルートの相性がいいですね。

これだけでもフルートを選ぶ理由になります。

いや~、何だか熱くなって初の4000文字突破してしまいました。

何度も言いますが、やりたい楽器をするのが一番いいのですが、もしもこの記事を読んで、楽器選びの一つの参考になればと思います。