離婚伝説は、ボーカルとギターからなる男性2人組のバンドです。
インパクトあり過ぎるバンド名ですが、いたって真面目なバンドで一度聴くと忘れなれないほどのキャッチーでメロウな楽曲を多く作っています。
最近出てきたバンドなのでまだ、「離婚伝説って何者？」と知らない人も多いのではないかと思います。
この記事では、離婚伝説のおすすめ代表曲を5曲に厳選して紹介しています。
目次
離婚伝説の簡単プロフィール
離婚伝説のプロフィールを簡単に紹介します。
別府 純（べっぷ じゅん） ：ギター、コーラス
離婚伝説の結成
二人の出会いは同じバイト先でした。
そのバイト先は、生演奏をバックに歌える「バンドカラオケ」店です。
そこで知り合って2022年1月バンド結成ですから、まだ2年と少ししか経っていません。
松田 職場が一緒だったんです。お互い別々に音楽活動をしていたんですけど、１年半前かな。コロナ禍で仕事が休みになって暇なので、お互いに弾き語った音源をLINEで送り合うようになったんです。
別府 それがだんだん溜まっていって、じゃあ結成しようかと。遊びだったのがいつの間にかって感じです。
出典：週プレNEWS
離婚伝説のバンド名の由来
インパクトのある「離婚伝説」というバンド名はどこからでしょうか？
バンド名の由来はこちら ↓
マーヴィン・ゲイのアルバム『Here My Dear』（邦題：離婚伝説）から付けました。英語と日本語、どちらにするか迷いましたけどインパクト重視で日本語の「離婚伝説」に決めました。
出典：週プレNEWS
「Here My Dear」を直訳すると「私の親愛なる人へ」となるようですが、邦題を「離婚伝説」と付けていたことが面白いですね。
離婚伝説の代表曲5選！
離婚伝説の代表曲を5曲厳選して紹介します。
愛が一層メロウ
「愛が一層メロウ」は、2022年6月に初めてリリースされた楽曲です。
キャッチーなリフレインが、一度聴いたら忘れられません。「愛が一層メロウ」がひたすら繰り返されますが、どこかで「I Got It So Mellow」と読ませたいのかもしれません。
あらわれないで
「あらわれないで」は、2024年1月に先行配信され、3月にリリースされた1stアルバム『離婚伝説』にも収録される楽曲です。
この曲は、離婚伝説らしくノスタルジックな雰囲気漂うダンサブルなサウンドで、歌詞はエモーショナルな印象的な楽曲となっています。
離婚伝説のライブではすでに定番とか！
グリン・グリーンレッド
「グリン・グリーンレッド」は、2023年12月にリリースされた楽曲です。
愛をテーマにしている離婚伝説が、クリスマスをテーマにして書いた曲で、音楽だけでなくMVにも注目して聴いてほしい曲です。
萌
「萌」は、2023年10月にリリースされた楽曲です。
この曲は、離婚伝説初となるバラードで80年代の歌謡曲っぽい出来上がりになっています。
メルヘンを捨てないで
「メルヘンを捨てないで」は、2022年8月より配信された楽曲です。
離婚伝説というインパクトのあるバンド名で、このセンスある楽曲というギャップがいいのだと思います。
離婚伝説の特徴
離婚伝説は、2022年にボーカルとギターの二人で結成されたバンドで、バンド名から考えるとどこまで本気なの？と感じる人もいるかもしれませんが、テクニックもしっかりした大真面目なバンドです。
このバンドのテーマは、”愛”というのも本気だと思うのですが、どこか受けを狙いにいっているのではないかと思ってしまいます。
2024年4月に放送された「EIGHT-JAM」（旧関ジャム）において「プロが選ぶ年間マイベスト10曲」にも選出され、あの川谷絵音が「絶対に売れるユニット！」と大絶賛した離婚伝説。
二人のインタビューで「ダサくてかっこいい」のがいいと、独特の感性を披露していました。「ダサくてかっこいい」という二人の共通の感性で常に曲を作っているとか。
またインタビュー記事に掲載されていましたが、次のコメントも離婚伝説らしいですよね。
やっぱり僕たちが曲について具体的に説明してしまうと、それがリスナーにとって正解になっちゃいますから。せっかく音楽にはいろいろな受け取り方や判断の仕方があるので、僕らがそれを限定してしまうのはもったいないと思っています
出典：MIKIKI
よく自分達で作った楽曲を言葉で説明したがるミュージシャンもいますが、音楽はひとつの表現なので、それを言葉で説明するのは、よく考えるとダサいのかもしれません。
離婚伝説の代表曲5選！ まとめ
離婚伝説の代表曲を厳選して5曲紹介してきました。
意外にもというと失礼かもしれませんが、離婚伝説は全てにおいてレベルの高いバンドでした。
離婚伝説というバンド名もこれからの活躍でいくらでもかっこよく聞こえるようになるのだと思います。
絶対注目しておきたいバンドですね。
