ジャズ初心者に絶対聴いてほしい!男性ヴォーカリスト3名+2名

ジャズ
この記事を読んでほしい方
・ジャズヴォーカルに興味はあるけど誰を聴いていいかよく分からない方

街のライブハウスでやっているジャズのセッションは、基本インスト(インストゥルメンタル=ボーカルのない曲)の曲が多いですが、ジャズには素晴らしいヴォーカリストが多数おります。

今日は、ジャズ初心者の方にこの人だけは知ってほしいというジャズヴォーカリストを紹介したいと思います。

私自身、ものすごくジャズヴォーカルに詳しいわけではなく、この人達を知っていたらジャズの話題の時もそんなに置いていかれることはありません。

史上最高のジャズヴォーカリスト フランク・シナトラ

ジャズヴォーカルを語る上では絶対外せない人、フランク・シナトラです。

有名な曲は多数ありますが、ジャズ初心者の方に覚えておいてほしい曲は、下記の4曲です。

  • Fly me to the moon

もともと昔からあった曲のようですが、フランク・シナトラが歌って流行り全世界に広まったという話は有名です。スウィングのリズム感抜群のスタンダードナンバーを一度聴いてみてください。

有名なジャズシンガーもよく歌う曲です。ダイアナ・クラールもスウィングでFly me to the moon を歌っており、オシャレなエンディングだなと思っていました。

この記事を書くにあたってフランク・シナトラのFly me to the moon を聴いてみましたが、ダイアナ・クラールと同じエンディングでした。

なるほど、こんなところでも他のミュージシャンに影響を与えているんだなと思いました。

  • Strangers in the Night

これもこの記事を書くにあたって聴いてみましたが、どこかで聴いたことある曲です。

しばらく聴いていて思い出しましたが、最近土曜日の深夜にやっている「マツコ会議」のテーマソングに使っている曲です。

どこかで聴いたことがある曲を歌っているのがフランク・シナトラです。

  • All of me

なんだかジャズの教科書にでも載っているような曲ですが、この曲を外すことは出来ません。

この曲もほとんど全てのジャズボーカリストが歌っている曲ではないかと思います。

  • New York New York

ショービジネスのジャズスタンダードソング。ライザミネリが歌うこの歌も有名です

  • My Way

リズムがスウィングではないのでジャズっぽくないですが、フランク・シナトラの一番有名な曲はこの「My Way」です。

どうやらフランク・シナトラは、若い時から売れて持ててオシャレだったので、このような壮大なテーマの曲でもサマになるのだと思いますが、普通の人が真面目にこの歌を歌うとちょっと間抜けになってしまうという曲です。

とにかくフランク・シナトラは有名です。

声が抜群にいいです。

低音から高音までどこを切り取っても耳障りのいい声、これがここまで彼を有名にした一番の原因だと思います。

後のジャズミュージシャンに多大な影響を与えた ルイ・アームストロング(サッチモ)

有名な曲は「この素晴らしき世界 (What a Wonderful World)」

生まれは1901年なのでジャズのレジェンドは彼以降の人の方が圧倒的に多いです。

トランペット奏者でもあるので、映像にはトランペットを持って歌う映像も多く残されています。

スキャットを始めてやった人もこの人と言われています。

スキャットとは、
「♪ドゥビドゥバ~とか、♪サダディダ~など伴奏に合わせてアドリブで歌うこと。大昔の11PMのテーマの♪サバダバサバダバ~もスキャット」

当時のアメリカは、人種差別も多く残っていたと思うので今では考えられない生きづらさもあったと想像します。

マイルス・デイビスの「マイルス・デイビス自叙伝」に少しだけ「何で彼は白人に対して歯を出して歌わないといけないのか?」とルイ・アームストロングに対して否定的な文章があったことを思い出しました。

サービス精神旺盛な人ですね。

抜群の音楽センス ナット・キング・コール

生まれは1919年と結構古い。

ナット・キング・コールの時代は、ビックバンドが主流だったが、彼がトリオバンドを結成し、当初歌う予定はなかったそうだが、仕方なく歌くことになり一気に売れたとのこと。

私達が聴くジャズは、マイルス・デイビス以降のモダンジャズが多いですが、それより古いジャズは楽しく、聴いていてウキウキするものが多いようです。

有名な曲として「モナ・リザ」「ルート66」「L-O-V-E」「スターダスト」「クリスマス・ソング」などです。

そして何と言ってもあのチャールズ・チャップリンが作曲した「スマイル」も代表曲です。

ここまで書いて、あっと思ったのですが、以前知合いの結婚式に呼ばれてジャズを歌ったのですが、その時選んだ曲が「L-O-V-E」と「スマイル」でした。

結婚式の選曲はジャズでは難しいと思っていたのですが、楽しいジャズを聴きたい場合、ナット・キング・コールの歌はぴったりなのだと思います。

その他の気になるジャズヴォーカリスト

この記事を書くにあたってジャズヴォーカリストで検索される他のサイトも見てみました。その時、レイ・チャールズもジャズのカテゴリーに名前が出ていますが、レイ・チャールズはR&Bとかソウルではないかと、ジャズのジャンルに入っているのが少し不思議です。

但し、「Georgia On My Mind」を書いており、この曲は黒本1にも掲載されているので、やっぱりジャズに出てくるのかなと思っています。

「ジャズヴォーカリストで誰が好きですか?」という質問に対し

「レイ・チャールズです」と答えると、ちょっと違和感あるのでご注意ください。

それから、どうしてもトニー・ベネットも紹介しておきたいと思います。

彼は、「霧のサンフランシスコ(I Left My Heart in San Francisco)」が有名。

最近では、レディー・ガガと「スウィングしなけりゃ意味がない」を歌うなど、高齢ということもあり男性ジャズヴォーカリストとしては、大御所になっている方です。

youtubeで音源を探すとよく昔の映像を残してくれているのでいい音源を探してみてください。

今回少し調べてみるといろいろ素晴らしい賞を受賞していますが、あのフランク・シナトラをして「おれの考えでは、トニー・ベネットは音楽業界最高の歌手だ」と言っていたということを知って、自分の耳に狂いはないと確信しました。

今回の記事は、ジャズに興味を持った方に紹介したいという男性ジャズヴォーカリストを紹介しました。

ここから、少しずつ聞く範囲を広げてみるといいと思います。

今、現役の有名ヴォーカリストを聴いてみると、彼らの影響を受けているところに気付くかもしれませんよ。