クラシック世界は、若い時に受賞したコンクール受賞歴が大事だとよく聞きます。
そこで最近コマーシャルでも有名なピアニスト・角野隼人のピアノコンクールの受賞歴を調べてみました。
それぞれのコンクールがどんなコンクールかも調べましたので確認してみてください。
角野隼斗 ピアノコンクールの主な受賞歴
生まれ:1995年(28歳 2024年現在)
出身地:千葉県八千代市
角野隼斗のピアノコンクールの主な受賞歴をウィキペディアから抜粋して紹介します。
2000年 第24回ピティナ・ピアノコンペティション全国大会A2級優秀賞受賞
一般社団法人全日本ピアノ指導者協会を、略してピティナと呼びます。そのピティナが主催のピアノの競技会が、ピティナピアノコンペティションです。
角野隼人は、2000年(5歳) ピティナ・ピアノコンペティション全国大会A2級優秀賞を受賞しています。
2017年 第18回ショパン国際ピアノコンクール in ASIA 大学・一般部門において金賞、及び特別優秀賞・ソリスト賞受賞
ショパン国際ピアノコンクール自体の歴史は、1972年に第1回大会を開催し、以降著名なピアニストを多く輩出しています。
ショパン国際ピアノコンクール in ASIAは、2000年から始まったまだ歴史が浅いコンクールです。
しかし、ショパンの名を冠しているだけあってレベルはそこそこ高くなっています。
2017年 第27回日本クラシック音楽コンクール大学男子の部 第3位
日本クラシック音楽コンクールは、日本クラシック音楽協会が1991年から主催しているクラシック音楽のソロ、アンサンブルのコンクールで通称「クラコン」と呼ばれます。
「クラコン」の愛称で知られる日本クラシック音楽コンクールは、演奏曲は自由という特徴があり、予選のレベルはかなり低い大会のようです。
もちろん本戦は、レベルの高い大会です。
2018年 ピティナピアノコンペティション特級グランプリ 受賞
一般社団法人全日本ピアノ指導者協会を、略してピティナと呼びます。そのピティナが主催のピアノの競技会が、ピティナピアノコンペティションです。
角野隼人は、5歳から出場している相性のいい大会で、2018年(23歳) ピティナピアノコンペティション特級グランプリを受賞しました。
今では、参加者のべ約45,000組(予選~全国計)を誇る、世界でも最大規模のピアノコンクールになっています。
2019年 リヨン国際ピアノコンクール、第3位
リヨン国際ピアノコンクールは、フランスの第二の都市リヨンで2009年から始まり、15周年を迎えたこのコンクールです。
世界にはさまざまな音楽コンクールがありますが、リヨン国際ピアノコンクールまだ歴史の浅いコンクールになります。
2021年 ショパンコンクール 3次予選敗退
角野隼斗は、2021年のショパンコンクールに出場しましたが、結果は、まさかの3次予選敗退でした。
ショパンコンクールは、1927年から続いている最高峰のコンクールかつ、世界三大コンクールの一つです。
この年のコンクールでは、日本人の反田恭平が2位に入っています。
角野隼人のことを過大評価していた僕は、コンクールは全て優勝しているのではと勝手に想像していましたが、まさかの3次予選敗退でした。
それだけショパンコンクールのレベルが高いということですね。
チャイコフスキー国際コンクール(ロシア)
ショパン国際ピアノコンクール(ポーランド)
角野隼斗のピアノコンクール受賞歴で思うこと
角野隼人のピアノコンクールでの受賞歴は輝かしいものでした。
これは、僕が悪いのだと思いますが、角野隼人の実力を過大評価していました。
いや、実は角野隼人はもっとすごい賞を獲っていたと勝手に思っていたのです。
しかし音大に入ったわけではなく、東大理科一塁に現役で入学。それなのにこれだけの受賞歴は、やはりすごいことに間違いはありません。
角野隼斗 Hayato Sumino Official Website
角野隼斗 ピアノコンクールの受賞歴 まとめ
角野隼斗 ピアノコンクールの主な受賞歴をまとめました。
これからもますます応援したくなりました。