最近時々メディアで見かけるatagiとは、どんな人物でしょうか？
atagi（アタギ）は、「Awesome City Club」（オーサムシティクラブ）のボーカル・ギター担当で、このバンドのほとんどの曲の作詞・作曲をしています。
2021年に紅白歌合戦にも出場したことがある、今や日本を代表するシティ・ポップバンドのリーダー的存在です。
この記事は、「Awesome City Club」の結成から代表曲まで紹介しますので、atagiがどういう人物か分かるようになります。
目次
atagiとは？
atagiとは、どんな人物でしょうか？
atagiは、「Awesome City Club」のボーカル兼ギタリストです。
1986年5月生まれ、和歌山県出身。
小学生の頃からギターに興味を持ち自然とロックやバンドの音楽に興味を持って聴いていました。
バンドを本格的に始めたのは20歳頃。「Awesome City Club」でボーカルを始めたのは、2013年ですから27歳の頃になります。
「Awesome City Club」は、2015年にメジャーデビューしています。
「Awesome City Club」のメンバー紹介
「Awesome City Club」のメンバー構成はどのようになっているでしょうか？
「Awesome City Club」は、現在は男女ツインボーカルとギターを含む3人のグループになります。
atagi（アタギ）
atagiは、上でも紹介した通り「Awesome City Club」のリーダー的存在でこのバンドでは結成から在籍するメンバーの一人です。
「Awesome City Club」のほぼ全ての曲の作詞・作曲をしているので、普通に考えるとリーダーですが、いろいろ調べてみてもリーダーの表記がないんですよね。
おそらく、「Awesome City Club」にはそのこだわりは全くないのだと思います。
「Awesome City Club」の都会的な雰囲気や熱量は、atagiが作り上げていると言って間違いありません。
PORIN（ポリン）
PORINは、「Awesome City Club」に2013年9月にサポートメンバーとして参加して、2014年4月に正式加入したボーカルです。
1990年、神奈川県生まれ。
幼い頃からピアノを習い、10代では路上ライブやライブハウスで歌うようになりました。その後、自身で音楽活動を続け2013年に「Awesome City Club」に出会います。
https://www.awesomecityclub.com/
もともと音楽にとどまらず自分を表現することが好きなようで、「Awesome City Club」に加入後もファッション誌のモデルとして活動して、自身がディレクターを務めるファッションブランド「ヤーデン（yarden）」を立ち上げています。
2021年からは、Pii名義でも活動しているというから、なかなかの行動派です。
モリシー
モリシーは、「Awesome City Club」のギター、シンセサイザー担当です。
ちなみに「Awesome City Club」は、それぞれが複数の楽器を演奏するようで現在では、担当楽器を正確に記載していないようですが、だいたい上の楽器で間違いないようです。
モリシーは、1987年東京都生まれ。atagiより一つ下になります。
「Awesome City Club」への加入は、2013年なので結成当初のメンバーです。
個性豊かな人のようで既に「Awesome City Club」でヒットを飛ばしている2020年には、コーヒースタンド「MORISHIMA COFFEE STAND」を開店し、コーヒー店主としても活動しています。
「Awesome City Club」の結成から現在まで
「Awesome City Club」は、現在３人のバンドですが、結成当初は違います。
当初、マツザカタクミという人が、同じ渋谷道玄坂の音楽スタジオで働いていたatagiをバンドに誘ったのが、きっかけになります。
最初、atagiは、その誘いを断っていましたが、ついに承諾して「Awesome City Club」結成に向けて動くことになります。
そこで女性ドラマーのユキエを誘い、ギターのモリシーを誘って「Awesome City Club」が誕生します。
結成当初は、４人のバンドだったのですね。
黒人女性ボーカルを探していたようですが、仮でatagiが歌ってそのままボーカルになったとか。
マツザカタクミがリーダー的存在だったようです。
その後、ツインボーカルの一人、PORINが加入します。
そして、マツザカタクミとユキエがそれぞれバンドを脱退します。理由はよく分かりませんが、個性の集まりのバンドなのでそれぞれ目指すところは違ってきたのかもしれません。
「Awesome City Club」の代表曲 3選
「Awesome City Club」は、すでに長くに渡って活躍しているバンドなので３曲だけに絞るのもはなはだ恐縮ではありますが、極力短い時間で紹介する為にあえて３曲に絞ってみました。
勿忘（わすれな）
「Awesome City Club」の代表曲で最初に紹介したいのは、「勿忘」です。
2021年の紅白歌合戦で歌ったので、この曲を聴いて「聴いたことある」と思う人も多いと思います。
で、何度見ても勿忘の読み方を忘れてしまいますが、「わすれな」です。
菅田将暉と有村架純がダブル主演をつとめる恋愛映画「花束みたいな恋をした」のインスパイアソングとして書き下ろした曲です。
ヒカリ
Don’t Think, Feel
3曲だけに絞って紹介しましたが、絞るのには苦労するほどたくさんいい楽曲があります。
「Awesome City Club」の特徴
「Awesome City Club」の特徴は、何と言っても都会的なサウンドです。
ジャンルを限定するのは難しく、シティーポップ、ロック、ソウル、R&B、ダンスミュージックなど全ての要素を持っています。
テクニックだけではなく、この雰囲気を出すのは難しいのだと思います。
ダンスミュージックっぽい曲は、もしかしたら20年後に聴いても新しい曲に聴こえるのかもしれません。
「Awesome City Club」 atagi のまとめ
atagiの紹介をしてきました。
atagiという名前を聞いたことなくても「Awesome City Club」曲を聴くとどこかで聴いたことある曲だったと思います。
好きな人にはたまらない音楽ですね。
