藤田真央(ふじたまお)は、今年25歳になる日本を代表するピアニストです。
巷では藤田真央という名前から性別が分からない人もいるようです。確かに「真央」だけだと性別が分からなくなるのかもしれませんね。
ただ、テレビ番組では「題名のない音楽会」「報道ステーション」などに時々出演しており、かなり知名度はあるピアニストだと思います。
この記事では、藤田真央の名前を全く知らない人にも分かりやすく紹介しています。
目次
藤田真央(ふじたまお)の性別は?出身地・経歴まで紹介!
藤田真央のプロフィールを紹介します。
藤田真央の性別は?出身地から経歴
すでに名前の知られている藤田真央ですが、一部の人からすると性別がよく分からないと思う人がいるようです。
藤田真央は男性です。
確かに下の名前が「真央」ですから、文字だけ見ると性別がピンと来ないという人もいるのかもしれません。
それにフィギアスケートの浅田真央とは一文字違いという珍しい共通点もあります。
おそらく浅田真央は、日本人なら誰でも知っている名前で、しかも女性ということもよく知られていますが、そのイメージを持って「藤田真央」の4文字を見ると性別が分からなくなるのだと思います。
ここでしっかりと覚えてください。
藤田真央は、男性です。
出典:https://maofujita.com/en/
藤田真央の経歴・コンクール受賞歴
藤田真央は、3歳からピアノを始め小学生の頃から各コンクールで輝かしい賞を受賞しています。
まだ25歳ですが、受賞歴はかなりの数に及びます。
2013年(15歳) 第5回ロザリオ・マルチアーノ国際ピアノコンクール 第1位、ワーグナー・ヴェルディ賞
2015年(17歳) 第1回若い音楽家のための珠海国際モーツァルトコンクール ピアノ部門グループB 第1位
2016年(18歳) ジーナ・バッカウアー国際ピアノコンクール ジュニア部門 第3位
2017年(19歳) 第27回クララ・ハスキル国際ピアノコンクール 第1位&聴衆賞など複数受賞
2019年(21歳) 第16回チャイコフスキー国際コンクール ピアノ部門 第2位
2020年(22歳) 第30回出光音楽賞
(Wikipediaより引用)
藤田真央とモーツアルト
藤田真央の名前を世界に知らしめることになったのは、チャイコフスキー国際コンクールにて第2位に輝いた頃からでした。
その中でもモーツアルトは藤田真央にとって特別な存在になっています。
「チャイコフスキーの後で、どういうレパートリーでいくのか、ロシアものでいくのかなどと考える中で、モーツァルトに回帰して勉強し直すのもいいかなと思って始めた。それがこんな形になったというのは、願ってもいない素晴らしいことですね」
出典:毎日新聞社
YouTubeでのインタビューでも「モーツアルトはいくら弾いても飽きがこない。新しい発見がある」と答えていました。
2022年10月にはスタジオ録音による待望の<モーツァルト:ピアノ・ソナタ全曲集>をリリースしています。
藤田真央の演奏動ピアノソナタ第9番(K.311)第1楽章
モーツアルト ピアノソナタ第9番(K.311)第1楽章
藤田真央ピアノ・リサイタル 日本ツアー2020 最終公演から
Mao Fujita plays Mozart at Zaryadye Festival
藤田真央の最近の活動は?
藤田真央の最近の活動情報です。
出典:https://maofujita.com/concert/
藤田真央の性別は?出身地から経歴まで まとめ
藤田真央の性別から出身地 経歴まで紹介してきました。
おそらく性別が分からないという人は、数年後にはいなくなるのだと思います。
まだ25歳ですが、日本のクラシック音楽の世界を背負ってこれからも活躍してくれると思います。
コンサートもたくさん開催されているので一度は聴きに行ってみたいですね。