音楽のおすすめする映画(洋画)!ミュージカル好き、音楽好きに感動する映画を紹介します。

音楽のおすすめする映画 エンタメ

毎日の生活で仕事や人間関係に疲れている人も多いと思います。

この記事では、ミュージカル・音楽好きの人に外れなしのおすすめの映画(洋画)を紹介します。

最近観た映画の中でも特に音楽が素敵でダンスも楽しめる映画(洋画)です。

ストーリーは、ごく簡単に紹介していますが、肝心な部分は伏せておきますので安心して読んでください。

これら音楽のおすすめする映画を観てあなたの日々のストレスを少しでも癒すことが出来れば幸いです。

ラ・ラ・ランド

監督:デミアン・チャゼル

出演者:ライアン・ゴズリング、エマ・ストーン

「ラ・ラ・ランド」は、2016年に公開されたアメリカのロマンティック・ミュージカル映画です。

アカデミー賞では、監督賞、主演女優賞など6部門を受賞しました。

ミュージカル好きな人には絶対見逃せない映画となるでしょう。

「ラ・ラ・ランド」のストーリー

映画の始まりはロサンゼルスの渋滞した高速道路。ど派手な演出でミュージカル映画が始まります。

この渋滞の中で女優を目指すミア(エマ・ストーン)が、後ろから煽られてジャズピアニストのセブ(ライアン・ゴズリング)に対し悪態をつきます。

ミアは、カフェで店員として働きながらオーディションを受けるが、なかなか結果を出せない。

また、古きよきジャズを愛するセブは、姉に身を固めるように諭されるが、自分の好きな音楽を諦めることは出来ません。

そんな二人が知合ってそれぞれの夢を追いかけるミュージカル映画です。

「ラ・ラ・ランド」の感想

ミュージカル映画の中でもジャズが多く演奏されます。ミュージカルとジャズが好きな人にとってはとてもおすすめの映画です。

ライアン・ゴズリングとエマ・ストーンの歌、ダンスのクオリティが高く、何も考えずに観るだけでも楽しいです。

夢を追いかける映画は、ハッピーな映画の大道ですね。

マンマ・ミーア

督:フィリダ・ロイド

出演者:アマンダ・サイフリッド、メリル・ストリープ

「マンマ・ミーア!」は、2008年にイギリス、ドイツ、アメリカが共同製作したロマンティック・コメディ・ミュージカル映画です。

ポップ音楽グループABBAの曲をバックに踊るミュージカル「マンマ・ミーア!」を映画化したもの。

ギリシャ・エーゲ海の島を舞台に壮大なダンスと歌が繰り広げられます。

「マンマ・ミーア!」のストーリー

ドナ(メリル・ストリープ)がこの世を去ってから一年経ちました。

娘のソフィ(アマンダ・セイフライド)は、ギリシャのカロカイリ島でドナの意志を引き継いで念願のホテルVilla Donnaを改装させ、オープニングパーティを開催する準備をしています。

一方、ニューヨークにホテルビジネスを学ぶために行っているソフィの夫から、一緒にニューヨークで暮らさないかと誘われ心揺れます。

それでもオープニングパーティの準備は着々とすすみ、ドナの親友2人と3人のパパ達がぞくぞくと島に集まってきます。

「マンマ・ミーア!」の感想

ミュージカルを映画化しているので当然ながらダンスと歌が堪能できます。

過去と現代を行き来しながらの映画ですが、特に女性のキャスティングが秀逸です。同一人物ではないかと思うくらい特徴をよくとらえています。これを観るだけでも価値があるかもしれません。

メリル・ストリープの出番は少なかったですね。ビックネームなので出演者欄にいつもトップに名前が出ていますが、主役ではありません。

ダンスと歌、島の景色、ABBAの音楽など好きな人には見逃せない映画です。

グレイテスト・ショーマン

督:マイケル・グレイシー

出演者:ヒュー・ジャックマン

「グレイテスト・ショーマン」は、2017年にアメリカで製作されたミュージカル映画です。

実際19世紀に活躍したサーカスの興行師P・T・バーナムの成功を描くストーリーです。

ヒュー・ジャックマンをはじめ出演者のクオリティの高さには驚くミュージカル映画になっています。

「グレイテスト・ショーマン」のストーリー

良家の令嬢チャリティと結婚した主人公のバーナム(ヒュー・ジャックマン)は、ニューヨークでつつましい暮らしを始めて娘たちも生まれるが、仕事が長続きせず、務めている会社が倒産し解雇されてしまいます。

そこで一念発起したバーナムは、昔から空想していた世界中のあらゆる奇妙なものを展示した「バーナム博物館」をオープンさせることに成功します。

しかし客足はかんばしくありません。そのとき彼は、娘のある一言をきっかけにショービジネスの道へと進むことを決意します。

彼は世間から隠れるようにして生きていた様々な人を集め、いわゆるフリーク・ショー(見世物小屋)のサーカスを始めます。

「グレイテスト・ショーマン」の感想

「グレイテスト・ショーマン」は、ミュージカルの好きな人向けに作られたザ・ミュージカル映画です。

ヒュー・ジャックマンの魅力満載でダンスと歌も十分堪能することが出来ます。

ストーリーとしては、単純かもしれませんが、その他の出演者のクオリティも非常に高く出演者全員の歌が上手いのでミュージカルが好きな人には、心からおすすめす出来る映画となっています。

ラブソングができるまで

監督:マーク・ローレンス

出演者:ヒュー・グラント、ドリュー・バリモア

「ラブソングができるまで」、2007年製作のアメリカ映画です。

題名の通り恋愛映画ですが、ヒュー・グラントお得意のラブコメディではなく夢を追いかける甘酸っぱい映画と言えるでしょう。

ヒュー・グラントファンには、是非観てほしい映画です。

「ラブソングができるまで」のストーリー

昔ポップスバンドのボーカルとして大流行したアレックス(ヒュー・グラント)は、今では昔の面影なく細々と仕事をこなしていました。

ある日現在人気歌手のコーラから、新曲提供の依頼が急に入りました。

アレックスは、急遽新曲を作ることになりますが、自分が納得する作詞家がいません。

自宅で曲を作りあぐねている最中に、たまたまアルバイトで水やりに来たソフィー(ドリュー・バリモア)が口ずさんだ歌詞を聴き、その才能を直感し作詞を依頼することを決意します。

「ラブソングができるまで」の感想

ヒュー・グラントの良さと言えば自然体だと思いますが、この映画では以前、一世を風靡したバンドのボーカル兼作曲家として出演しています。

ヒュー・グラントを観るとどうしても「ノッティングヒルの恋人」のイメージが抜けきれず、今回の役が普通の男性ではなく元人気スターの役どころですので、少し違和感が拭えませんでした。

少し歳をとって、もう一度ひと花咲かせたいと頑張っている映画です。

カフェ・ソサエティ

監督:ウディ・アレン

出演者:ジェシー・アイゼンバーグ、クリステン・スチュワート

「カフェ・ソサエティ」は、2016年のアメリカのロマンティック・コメディ映画です。

ウディ・アレン好き、ニューヨーク好き、ジャズ好きには絶対におすすめする映画です。

「カフェ・ソサエティ」のストーリー

1930年代にニューヨークに暮らす青年ボビー(ジェシー・アイゼンバーグ)は、刺激にあふれた人生を送りたいと願いハリウッドに向かいます。

そしてボビーは、ハリウッドで映画業界のエージェントとして大成功を収めた叔父フィルの下で働くこととなります。

そこで彼は、叔父の秘書である美女ヴォニー(クリステン・スチュワート)と巡り合い、高嶺の花だった彼女と付き合うことになります。

「カフェ・ソサエティ」の感想

ニューヨークを舞台にする映画が多いウディ・アレンですが、今回はニューヨークから一度ハリウッドに行って最後はニューヨークに戻ってきます。

映画全般にいい意味でウディ・アレン色が出ています。

また映画全般が、ジャズに包まれており音も選曲も非常によく映像と音楽でおしゃれな気分になれます。

ハリウッドのシーンでは、上流階級のプール付きの社交場のシーンもあり非現実を感じることが出来るのも嬉しいですね。

はじまりのうた

監督:ジョン・カーニー

出演者:キーラ・ナイトレイ、マーク・ラファロ

「はじまりのうた」は、2013年のアメリカの音楽映画。(原題: Begin Again)

夢を諦めずに追いかける姿は、いつの時代もかっこいいものです。

いくつになっても頑張っている人を応援している映画です。

「はじまりのうた」のストーリー

ダン(マーク・ラファロ)は、既に落ち目の音楽プロデューサー。ある日、若くて売れてないシンガーソングライターのグレタが、恋に破れ街の小さなライブハウスで友人に催促されて歌っていました。

それを聴いたダンの目が輝き、グレタをプロデュースしたいと奔走します。

「はじまりのうた」の感想

年齢性別も違う本当の音楽を愛する二人が夢を追いかける姿は、現実世界で疲れた人にはとてもおすすめ出来る映画です。

本当に歌い歌は何か?売れる歌は何か?

と視聴者に問いかけて、その先にあるものを気付かせてくれます。

友情と愛情にあふれた洋画で、フォーク好きでなくても楽しめる映画になっています。

アーティスト

督:ミシェル・アザナヴィシウス

演者:ジャン・デュジャルダン、ベレニス・ベジョ

「アーティスト」は、2011年のフランス・ベルギー・アメリカ合作のロマンティック・コメディ映画です。

サイレント映画ですが、ストーリーも分かりやすくヒロインも可愛く理屈抜きで楽しめる映画になっています。

「アーティスト」のストーリー

ジョージ・ヴァレンティン(ジャン・デュジャルダン)は、サイレント映画の大スターとして活躍していた頃、新人女優ペピー・ミラー(ベレニス・ベジョ)と偶然出会います。

これから映画の世界に飛込んでスターになりたいペピーと大スターのジョージは、互いに惹かれ合うものを感じながらも、2人はそのまま何事もなく別れることになります。

サイレント映画からトーキー映画に移り変わる中で、サイレント映画にこだわるジョージはスターの座から墜落するものの、ペピーは時代の波に乗ってスターの座に駆け上がり、二人の立場は逆転してしまいます。

「アーティスト」の感想

主人公とヒロインがハマり役です。

映画が終わる頃には、二人に対して愛おしいような気持ちが湧いてきました。

とにかくモノクロのサイレント映画ということを忘れるくらい映画にどっぷり浸かることが出来ます。

タップダンスシーンが多いのかと少し期待していたのですが、そうでもなかったです。

アリー/スター誕生

監督:ブラッドリー・クーパー

出演者:ブラッドリー・クーパー、レディー・ガガ

「アリー/スター誕生」は、2018年に公開されたアメリカの音楽・恋愛映画です。

レディー・ガガの歌を思い切り聴けますので、レディー・ガガファンの方にはとてもおすすめの映画です。

「アリー/スター誕生」のストーリー

ジャクソン(ブラッドリー・クーパー)は、既にカントリーロック歌手として大成しており、あるコンサート終わりの時間に街の流行りのライブハウスに立ち寄ります。

そのライブハウスの出演者は基本オネエですが、一人だけ独特な歌い方でお客さんを沸かせる女性シンガー、アリー(レディー・ガガ)がいました。

アリーの歌に感動したジャクソンは、ライブ終了後にアリーを誘って外に連れ出します。彼女の歌に才能を感じたジャクソンは、アリーを自分のコンサートで歌ってもらうことを考え、断るアリーを強引にコンサートに誘い出します。

そこからアリーのスターを駆け上がる波乱万丈の人生が始まります。

「アリー/スター誕生」の感想

今回の「アリー/スター誕生」は、1937年に初めて公開された「スタア誕生」の3回目のリメイク版になります。

ブラッドリー・クーパーの雰囲気はかっこよくて、アリーの誘い方などもてる男性のもて仕草は、とても参考になります。

そしてこの映画の見どころは、何といってもレディー・ガガの歌。

それに尽きると言っても過言ではありません。

冒頭のライブハウスでのパフォーマンスやラストでのコンサートシーンなど歌好きの人には、ぜひおすすめします。

ストーリーとしては、この手の映画に多いサクセスストーリー映画と紹介していいと思います。

ただ、映画鑑賞後にスッキリした気分にはなれません。

レディー・ガガの好きな人にはおすすめの映画です。

バーレスク

監督:スティーヴン・アンティン

出演者:クリスティーナ・アギレラ、シェール

「バーレスク」は、2010年公開のアメリカのミュージカル映画です。

田舎で暮らすアリ(クリスティーナ・アギレラ)が歌手を夢見てロサンゼルスに行くという場面から映画が始まります。

音楽好き、エンターテインメント好きな人には是非観てもらいたい映画です。

「バーレスク」のストーリー

ネタばれなしでこの映画を紹介しようとしても少し難しいかもしれません。

アリは、田舎で暮らしていましたが、歌手になるという夢を求めて一大決心をしてロサンゼルスへ旅立ちます。

ロサンゼルスで全く当てもなく彷徨っていたアリは、偶然にもバーレスクを見つけ吸い込まれるようにお店に入っていきます。

そこでのショーに感動したアリは、バーテンダーを介してその日のうちに人手が足りていないウェイトレスとしてお店に潜り込むことに成功します。

ウェイトレスではなく、舞台の上で歌やダンスを披露したいアリは、お店のオーナーであるテス(シェール)に自分のダンスを売り込もうと何度も懇願しますが、テスは田舎から出てきたばかりのアリにチャンスすら与えようとしません。

何度も自分を売りこんでいたアリにとうとうダンスを披露するチャンスが巡ってきます。

ところが、アリの本来の才能はダンスではありませんでした。

「バーレスク」の感想

「バーレスク」の見どころは、何と言ってもアリの歌です。

映画中盤で披露するアリのソロは、必聴です。

筆者は、後になって知りましたが、アリを演じているクリスティーナ・アギレラは、映画撮影当時には、既に世界的に有名になっている歌手でした。上手いはずです。

またお店のオーナーのテスもいい味を出しています。少し怖めの女性オーナーですが、実はいい人という設定は、映画ではよくあるパターンですが、絶対好感持てる役柄です。

バーレスクという言葉は、何となく聞いたことあるようなないような気がしていました。

この映画のバーレスクのショーは、純粋に女性のダンスと歌のショーですが、一部のバーレスク通の人は、バーレスクのショーにストリップがないのは不自然という意見もあるとか。

他の映画でポールダンスのシーンがある酒場では、確かにストリップがあったかもしれません。厳密にはどちらでもいいのですが、知識のひとつとして紹介しておきます。

アメリカのエンターテインメントやミュージカルに興味のある人にはおすすめしたい映画です。

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