WONKは、2013年より活動開始しているソウル・ジャズ・R&B、ポップス、ロック系の日本のバンドです。
全曲英語の歌詞で、サウンドもスタイリッシュで個性的なため、日本人ばなれしているのがWONKの特徴です。
この記事では、まだWONKのことをよく知らない方向けにWONKのおすすめヒット曲を5曲にしぼって紹介していきます。
目次
WONK 活動からブレイクの経緯
WONKの活動開始からブレイクまでを紹介します。
- 2016年 1st アルバム『Sphere』をリリース、CDショップ大賞ジャズ賞を受賞
- 2017年 2nd ツインアルバム『Castor』『Pollux』リリース
- 2019年 NHKの「シブヤノオト」で初の地上波TV出演
- 2020年 香取慎吾のソロアルバム『20200101』の「Metropolis (feat. WONK)」に参加
- 2021年 「FLOWERS」リリース
- 2023年 「Passione」リリース
既に音楽好きの人達には名前が知れ渡っているWONKですが、これから更なるブレイクがある予感満載のバンドです。
江﨑文武(キーボード)
井上幹(ベース)
荒田洸(ドラム/リーダー)
WONK おすすめヒット曲5選
WONKの曲は、どれもオシャレ。
ドライブしながら海を見ながら聴くと気分の最高です。
WONKのおすすめ曲をチェックしてみてください。
Cyberspace Love
2017年に発売されたアルバム『MONK’s Playhouse』に収録されている楽曲が、「Cyberspace Love」です。
セロニアス・モンクの生誕100周年記念を記念して作られた楽曲と言われています。
イントロのワルツから一気にポップなサウンドに変わるあたりは、ホントにスタイリッシュですね。
WONKの中ではキャッチーなメロディーで、心地いい海に景色が見えてくるような楽曲です。
Midnight Cruise
2017年にリリースしたアルバム「Castor」に収録されているのが、「Midnight Cruise」。
イントロが始まるとWONKの世界観が一気に広がります。
メロディーがふわふわといつまでも着地してこない浮遊感を感じます。
アジアなのか北欧なのか、間違いなく今までの日本にはなかった楽曲ですね。
Orange Mug
「Orange Mug」は、2019年5月29日に発売されたシングルで、フルアルバム『EYES』にも収録されている楽曲です。
歌詞は、『離れた両親への手紙』という日本人好みの内容ですが、英語なのでめちゃくちゃスタイリッシュに仕上がっています。
WONKらしいハモリも綺麗ですね。
savior
「savior」は、『Sphere』に収録されている楽曲です。
『Sphere』は、第9回CDショップ大賞受賞のジャズ賞を受賞したことも有名です。
ジャズのレジェンド、セロニアス・モンクからインスピレーションを受けて作った楽曲と言われています。
モンクからインスピレーションを得て、こんな楽曲になるのもWONKの個性ですね。
Passione
「Passione」(パッシオーネ)は、2023年6月にリリースされた楽曲です。
イタリアの自動車メーカー・アルファ ロメオの新型SUVトナーレとコラボレーションしています。
WONKの楽曲の中でもドライブしながら聴くのにぴったりの曲ですね。
WONKの特徴は?
WONKは、エクスペリメンタル ソウル バンドとして大学の音楽サークルを通じて出会ったメンバー4名からなるバンドです。
楽曲は、とにかくオシャレ。
日本の音楽シーンでこれまで同じようなバンドが思い当たらないほどのバンドです。
今回記事を書くにあたりWONKを調べてみましたが、実力の割には飛びぬけたヒット曲に恵まれていないのかもしれません。
少し厳しいかもしれませんが、今のところ人気より実力が先行している感じがします。
出典:https://www.wonk.tokyo/bio
もしも音楽の話をしていて「WONKが好き」という人がいると、「こいつ、出来るな」と思ってしまいます。
おそらく日本において一般の人よりも一歩も二歩も先に行っているのだと思います。
作詞作曲のクレジットは、ほとんどWONKです。
誰か曲作りにリーダーシップを発揮している人がいるような気がしますが、インタビュー記事を読んでもそれぞれがメロディーを持ちあって、それぞれの技術と経験を寄せ集めて曲を作っているとか。
歌詞もクレジットはWONKなのですが、これはボーカルの長塚さんが書いているようです。
確かにそれを知って曲を聴くと、「なるほど」と思ってしまいます。
WONKのおすすめヒット曲5選! まとめ
WONKのおすすめヒット曲5曲を紹介してきました。
WONKは、日本の音楽シーンにおいて唯一無二のオシャレなバンドです。
これからも目を離せないバンドですね。