「人を操る禁断の文章術」メンタリスト DaiGo著 をブログ初心者が読んでみた

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レジェンドブロガーのほとんどの皆さんが、読んだ方がいいとおすすめしている本、「人を操る禁断の文章術」を読んでみました。

著者は、ご存知メンタリストDaiGo(ダイゴ)さん。

DaiGoさんは、最近時々テレビで見かける若い男性です。私が印象に残っているのは、有名人と向かい合い、並んでいる5枚のカードから1枚を選んでもらいます。

その選んだ一枚のカードを相手と会話しながら当てるというゲームです。

5枚なので素人でも器用な人ならできそうな気もしますが、DaiGoさんのすごいところは、絶対に外さないところです。

その当てた過程も説明してくれるのですが、私にはとても興味深い話が多く、テレビを食い入るように観ていた記憶があります。

いや、厳密に言うと外したこともあったのですが、今思うとリアリティを表す為に「もしかしたら外すことも計算に入れている」のかもしれません。

そんなDaiGoさんが、文章で人は操ることができると書いたのが、「人を操る禁断の文章術」です。

レジェンド級のブロガーさん達がおすすめしているので、ブログ初心者の私ですが、ネタバレありで説明してみたいと思います。

メンタリストDaigoってどんな人?

1986年生まれ、最近ではテレビによく出ているのでタレントなのかなと思ってしまいますが、元は心理学の専門家で大学教授や企業向けの研修やコンサルティングなどをやっている人。

慶応義塾大学を出ているようですが、どうやら本人は東京大学に入りたかったようで、そのコンプレックスはかなり強いようです。

幼少期から中学校2年まではいじめを受けていたとウェキペディアに掲載されています。

人を見た目で判断してはいけないのかもしれませんが、何となくよわっちいのに上から目線のもの言いになる人は、基本いじめられる傾向があると思います。

その典型的な人が、DaiGoではないかと思ってしまいます。

でもコンプレックスを持っているDaiGoさんならではの目の付けどころが、ここまで世の中に評価されたのだと思います。

まえがき 「あなたの思う世界最高の美女とは?」

この本の前書きでいきなり「あなたの思う世界最高の美女とは?」と読者に質問しています。

何を言いたいかというと、具体的な個人名を出して美女を説明しても人それぞれ好みがあるので、とにかく読者に想像してもらうことが大事ということです。

これは、非常によく理解できます。

昔、五木寛之氏が書いた「晴れた日には鏡をわすれて」を読んだことがあります。

そこで自分の顔にコンプレックスを持つ女性が世界最高峰の整形を受け絶世の美女に変身するところから物語が始まります。

その時に登場してきた美女は、ものすごく綺麗でした。

当然ですよね。五木寛之氏が書くままに私の頭の中で想像する訳ですから。

「映像には限界があるけれど文章には限界はない」と言いたいのだと思います。

第一章 文章が持つ力は無限大

おそらく先ほどのまえがきでこの本の言いたいことは、かなり伝えていると思いますが、この章ではもうひとつ例を出しています。

ある大型量販店での話です。

紙おむつ売場に「ある文章」を掲示することで、髪おむつよりも高価なまったく別の商品の売り上げが大幅にアップした。という話です。

紙おむつ売場で紙おむつ以上に売れたものってなんでしょう?

「ある文章」とは?

答えは、

「今しか見れない姿、残しませんか?」

商品は、「使い捨てカメラ」でした。

なるほど!

微妙かもしれませんが、このほんの少しが大事なのだと思います。

ちなみに大型量販店のおむつ売場に訪れる人は、一日何人でしょうか?

仮に200人として、その中の1%の2人が購入したとします。それが、1ヶ月続くと60人ですから、やっぱり大幅な売上増になるわけです。

ブログでもこの1%を確保することがとても大事なんでしょうね。

私なりに勝手に解釈すると「文章で場面を想像させる」ことがポイントなのではないかと思いました。

第2章 「書かない」三原則で人を操る

ネタバレありでどんどん書いちゃいますね。

あれこれ書かない
きれいに書かない
自分で書かない

これです。

人に何か伝えたいと文章を書いていると真逆のことをしてしまいがちです。

あれこれと書きたくなります。あ、それ私です。
きれいに書きたくなります。綺麗な文章に憧れるんですよね~。
自分の意見で書きたくなります。俺が俺がとなりがちです。

自分でも冷静に考えると思い当たるところがありました。

「歌を歌う時に上手く歌おうとしなくていい」です。

「上手くなくても一生懸命歌えば伝わるから」と。

自分の歌や演奏を必要以上に上手く聴かせようとする人は、何となく聴く側も感じてしまって感動しなくなります。

それは、文章でも同じことなんですね。

第三章 人を動かす7つの引き金で、何を書けばいいかもう悩まない

  1. 趣味
  2. ホンネとタテマエ
  3. 悩み
  4. ソン・トク
  5. みんな一緒
  6. 認められたい
  7. あなただけのもの

この本では「人は理屈ではなく感情で動く」と説明しています。

その感情に訴えかけるには、この7つのトリガーが重要という話です。

第四章    あとは、5つのテクニックに従って書くだけ

テクニック1 書き出しはポジティブに

テクニック2 なんども繰り返す

テクニック3 話しかけるように書く

テクニック4 上げて、下げて、また上げる

テクニック5 追伸をつける

この章では、具体的な書き方のテクニックを紹介しています。

ひとつひとつは、ものすごく画期的なことではないかもしれませんが、細部にこだわることで少しずつ結果も出てくるのだと思います。

「上げて、下げて、また上げる」には笑ってしまいました。

売れたからよかったものの、これで売れなかったら「お前、一生いじめられるぞ。」と、老婆心ながら注意したくなります。

「人を操る禁断の文章術」まとめ

少し長く生きてきた者の経験として、テレビに出ている人が書く本は、本当に万人受けして文字数が少なくて読みやすい本が多いです。

その典型的な本が、この「人を操る禁断の文章術」なのだと思います。

DaiGoさんの頭の中では計算済みのことだと思いますが、誰が読んでもサクサク読めて印象に残るように書かれています。

ただ、もしもある程度いろいろな心理学の本を読んで、コピーライティングに精通している人がいたら、少しもの足りないボリュームなのかもしれません。

私は、この本を読んでDaiGoさんに操られるまま文章を書いて、その文章で読者を操るようになりたいと考えていましたが、今のところこのブログではその成果は出てないです。(汗)

おそらくDaiGoさんが私を操ったのは、「本を購入する」ところまででした。

購入後は、私の意思でこの本の内容を自分のものにするしかないようです。

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