「20歳の自分に受けさせたい文章講義」[古賀史健]を読んで、50代サラリーマンが感想を書きました

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ブログでは、自分の伝えたいことを文章で上手く伝えたいと思っていました。

そこで多くの先輩ブロガーが紹介していたのが、「20歳の自分に受けさせたい文章講義」でした。

この記事では、この本を読んで自分なりに感じたことを書きとめてみたいと思います。

かなり私自身の感想を入れた紹介文になりますので、本当にあなたがこの本を理解しようと思った時は、ご自身で読んでみてください。私と同じ感じ方にはならないかもしれません。

また、「20歳の自分に受けさせたい文章講義」は、著者古賀史健氏が現場でライターとして蓄積した「話し言葉から書き言葉」のノウハウを伝えるための書籍です。

小説やエッセイなどの文章とは異なり、「自分の伝えたいことを文章にして表現する」ノウハウになっています。

ブログを書いている人には、非常に有効なことが盛りだくさんの本ですので是非参考にしてみてください。

内容は、私が強く感じた順に紹介したい部分を書きました。「20歳の自分に受けさせたい文章講義」より抜粋した箇所も多くありますのでご理解ください。

いい文章を書くのに、文才などまったく存在しない

「~僕は断言する。

いい文章を書くのに、文才などまったく必要ない、と。」(同書より抜粋)

多くの文章の書き方の本には、とにかく書いていたら誰でも文章は書けるようになると説明されています。

それでも心のどこかに「自分には才能はないのではないか?」と常に不安を持っています。

それをこの本では、具体的に文章の書き方を説明した最後に「いい文章を書くのに、文才などまったく必要ない」と断言してくれました。

自分の不安や迷いをバッサリと切ってくれて、大げさな言い方かもしれませんが、少し涙が出そうになります。

このブログ記事では、一番大事な部分なので最初に紹介しましたが、同書では、最後にこの文章が出てきます。

文章の書き方を全て読んだうえでこの言葉を読むと、より感動が大きくなります。

「考えるために書きなさい」

文章で何かを伝えることもコミュニケーションのひとつです。

実際会って話すと言葉以上に身振り手振りや態度で表現することができますが、言葉で伝える時は、それができない分、文章の理論展開が全てです。

文章のハウツー本では「よく考えてから書きなさい」と説明している本も多いようです。

しかし著者は、言葉にする前の頭の中のぐるぐるしたものを文章にするには、書くことによって、より整理され強化されると。

文章で自分の伝えたいことを表現することは、徹底的に考えることが必要なのだが、考えるには、書くことが必要だと。

だから「考えるために書きなさい」

そう言えば、大昔私は自己啓発の本をよく読んだものですが、読んだことで自分の身になったと感じるものは、ほとんどありませんでした。

おそらく読みっぱなしでは、自分の身体の中には入ってこないのでしょう。

書くというアウトプット作業が、いかに大切な作業かを感じることができました。

文章のリズムは「理論展開」によって決まる

文章は、理論展開でしか表現できないのでもう一度「理論展開」が大切という話です。

特になるほどと思ったのは、ひとつずつの文章は理論的に問題なくても複数の文章が連なる時、「理論展開」が迷走しがちということです。

そのために何をすればいいか?

接続詞を上手く使う、です。

これも一般的に文章を書く際は、接続詞は多用しないように、と説明しているハウツー本の方が多いようです。

ただ、この本では、理論展開を考えて文章を上手くつなげるためには、接続詞は使ってよし、と説明しています。

とにかく、文章で伝えるには「理論展開」が大事なので、文章をリズムよく読んでもらうには、徹底的に理論を大事にするということなんです。

理解していることほど、分かりやすい表現で書くことができる

これは、実は前から「誰かえらい人が言ってくれないかな~」って、私は思っていました。

若い頃、本を読むとなかなか理解できず、「俺は、何て頭が悪いんだろう」と落ち込んでいました。

ある時から理解できない本があると「この本はいいや。理解できなくてもいいや」と、開きなおることができるようになりました。

おそらく全ての本は、誰が読んでも理解できるように書いているわけではありません。

難しく感じる本は、自分向けに書いている本ではないので理解できなくてもいいわけですよね。

なので、書く側になった時は、なるべく多くの人に理解してもらうために分かりやすい表現で書くように心がけることが大事なんですね。

自分が理解していないことを、さも理解している風に書いてしまうと、読み手は理解できるはずがありません。

「自分が理解できている範囲のことを分かりやすい言葉で書く」とてもよく理解できます。

「何を書くか?」よりも「何を書かないか?」

書くことに少し慣れてくると「書きすぎ」てしまいます。

著者は、映画の編集を例に出して素晴らしい映画には、不必要なカットがない。

だから文章も無駄のない文章は書かないように、最後は「何を書かないか?」がとても大事と言っています。

私もブログを書くにあたって最低2000文字とノルマを課して書いていますが、2000文字を書くために本来書かなくてもいい文章も書いているのだと思います。

確かにレジェンドブラガ―の文章を読んでいると読んでいるだけで気持ちいい感覚を味わうことができますが、読んでいて全て理解できるから気持ちいい感覚になるのだと思います。

「20歳の自分に受けさせたい文章講義」 まとめ

他になるほどと理解したことを紹介します。

「~という」「とても」「かなり」「非常に」の使い過ぎに注意

耳が痛いです。

それ、私はやっています。

まさに無駄な表現ですね。これから注意します。

漢字とひらがなのバランスに注意

漢字が多すぎても読みづらいし、ひらがなが多すぎても読みづらいという話です。

これもよく理解できます。

自分でも全く使ったことない漢字でも変換すると容易に表示されます。

しかし、よく読めない漢字を平気で使っている文書を読むと、読みやすい文章を目標にしている自分としては、難しすぎる漢字は使わないようにと決意しました。

読み手にこびる文章が嫌い

私は、自分に自信がありません。

仕事に自信を持てないので全てにおいて、「これで大丈夫だろうか?」といつも自問自答しています。

そうすると、自信のない文章になって読み手にこびているかもしれません。

このブログでは、自分の思うことを書きたいと思い、誰にも顔ばれしなように書いています。

読み手にこびる文章が嫌いは、著者の好みであり、文章を書く際の良し悪しの基準ではありませんが、自分自身十分注意しようと思いました。

さて、ここまで読んでいただきありがとうございます。

この記事を書くにあたってこの本の書評を簡単に読んでみましたが、全ての人が絶賛している本ではありませんでした。

中には、低い評価をしている人もいました。

ただ、私は「20歳の自分に受けさせたい文章講義」はおすすめします。

この記事では、私自身の注釈をかなり付けて紹介していますので、あなたが読んだ場合、違う理解になるかもしれません。

もしも、興味のある方は、手に取って読んでみてください。

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